4月の2度目の日曜日
コロナ禍から生じる様々な不安と憂鬱と緊張で満ちた心を抱えたまま
用事を済ませに自宅を出た
外は胸中とは真逆の世界
雲ひとつない快晴だった
陽の光が降り注ぎ
空は青く
遠くからジェット機の音が聞こえ
もはや初夏の陽気だ
爽やかな強めの風が心の中まで吹き抜け
沈んだ心が浄化されるようだった
単純に今生きているという事実に
喜びと感謝を感じるような
そんな晴れの日だった
山や海や世界遺産に行かずとも
自然は日常の中に美しさと厳しさを与えてくれる
科学が発達した現代では
最早 台風も雷も日食も「天の怒り」ではない
それでも人々が信仰を持ち続けるのは
この世界の美しさの中に
説明を超えた何かを
感じる瞬間があるからだろうと
そう思った
晴れの日に

コロナ禍から生じる様々な不安と憂鬱と緊張で満ちた心を抱えたまま
用事を済ませに自宅を出た
外は胸中とは真逆の世界
雲ひとつない快晴だった
陽の光が降り注ぎ
空は青く
遠くからジェット機の音が聞こえ
もはや初夏の陽気だ
爽やかな強めの風が心の中まで吹き抜け
沈んだ心が浄化されるようだった
単純に今生きているという事実に
喜びと感謝を感じるような
そんな晴れの日だった
山や海や世界遺産に行かずとも
自然は日常の中に美しさと厳しさを与えてくれる
科学が発達した現代では
最早 台風も雷も日食も「天の怒り」ではない
それでも人々が信仰を持ち続けるのは
この世界の美しさの中に
説明を超えた何かを
感じる瞬間があるからだろうと
そう思った
晴れの日に

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