みなさん、こんにちは!
札幌の桜の開花が平年より2週間も早く4月15日に宣言されました。
いつもだとゴールデンウィークに見頃を迎えますが、今年はすでに散っているところもありますね。
画像は4月28日の中島公園の桜です。中島公園はちょうど満開で、とてもきれいに咲いていました。
桜は、夏に花の元となる花芽が作られ、秋から初冬にかけて冬を越すため休眠します。その後、真冬の厳しい寒さにさらされると休眠から目覚め、開花に向けて成長が再開されます。これを“休眠打破”というそうです。
そして春に気温が上昇するにつれ、花芽が成長し、休眠打破が起こってからの日平均気温の合計が一定の温度になると開花します。
つまり、休眠打破が起こってから暖かい日が多いほど、開花が早まります。
1961年~1990年までの平均開花日と1991年~2020年までの平均開花日を比較すると、名古屋市や広島市、福岡市で6日早く、東京都、大阪市では5日早くなっています。
やはり、地球温暖化の影響であると考えられています。
このまま地球温暖化が進むと、開花が更に早まるどころか、桜の咲かない春がやってくるかもしれないそうです。
桜の開花に必要な、低温刺激による“休眠打破”が十分に行われないと、成長が遅れてしまいます。
2020年には、鹿児島県のソメイヨシノが福島県よりも遅く咲くという逆転現象が発生するなど、暖地での開花が遅れてきていることが分かります。
例年より気温が高かった2007年の八丈島では、桜がなかなか開花せず、そのまま満開になることなく葉桜になり、ついには散ってしまったそうです。
地球温暖化が進むと、このようなことが各所で起こる可能性があります。
春の訪れを感じさせてくれる桜が見られなくなってしまうのは、とても残念なことです。
これ以上地球温暖化を加速させないように、お花見をしながら、環境問題について考えてみるのもいいかもしれません。

札幌の桜の開花が平年より2週間も早く4月15日に宣言されました。
いつもだとゴールデンウィークに見頃を迎えますが、今年はすでに散っているところもありますね。
画像は4月28日の中島公園の桜です。中島公園はちょうど満開で、とてもきれいに咲いていました。
桜は、夏に花の元となる花芽が作られ、秋から初冬にかけて冬を越すため休眠します。その後、真冬の厳しい寒さにさらされると休眠から目覚め、開花に向けて成長が再開されます。これを“休眠打破”というそうです。
そして春に気温が上昇するにつれ、花芽が成長し、休眠打破が起こってからの日平均気温の合計が一定の温度になると開花します。
つまり、休眠打破が起こってから暖かい日が多いほど、開花が早まります。
1961年~1990年までの平均開花日と1991年~2020年までの平均開花日を比較すると、名古屋市や広島市、福岡市で6日早く、東京都、大阪市では5日早くなっています。
やはり、地球温暖化の影響であると考えられています。
このまま地球温暖化が進むと、開花が更に早まるどころか、桜の咲かない春がやってくるかもしれないそうです。
桜の開花に必要な、低温刺激による“休眠打破”が十分に行われないと、成長が遅れてしまいます。
2020年には、鹿児島県のソメイヨシノが福島県よりも遅く咲くという逆転現象が発生するなど、暖地での開花が遅れてきていることが分かります。
例年より気温が高かった2007年の八丈島では、桜がなかなか開花せず、そのまま満開になることなく葉桜になり、ついには散ってしまったそうです。
地球温暖化が進むと、このようなことが各所で起こる可能性があります。
春の訪れを感じさせてくれる桜が見られなくなってしまうのは、とても残念なことです。
これ以上地球温暖化を加速させないように、お花見をしながら、環境問題について考えてみるのもいいかもしれません。

みなさん、こんにちは!
札幌はすっかり雪が解け、いつもより早い春がやってきました。
春といえば、卒業式、入学式、お花見、花粉症、など様々なことが思い浮かびます。
春は出会いと別れの季節でもあります。
年を重ねるにつれ、たくさんの別れや出会いを経験します。
一度きりしか会わない人もいれば、長年の付き合いでも突然別れがやってくることもあります。
一期一会という言葉がありますが、もとは茶人の千利休の言葉でした。
「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏ベシ」
一期とは仏教語で人が生まれてから死ぬまでの間、つまり一生を意味します。
茶会に臨む時には、その機会は二度と繰り返されない、生涯で一度きりの出会いであるということを心得て、互いに誠意を尽くし大切にせよ、という心構えを説いた言葉です。
様々な人との出会いは、自分を成長させてくれたり、気づきを与えてくれるものでもあると思います。
4月から新しい環境に身を置く人も多いと思いますが、一期一会を胸に、その時その時を大切にしていきたいですね。

札幌はすっかり雪が解け、いつもより早い春がやってきました。
春といえば、卒業式、入学式、お花見、花粉症、など様々なことが思い浮かびます。
春は出会いと別れの季節でもあります。
年を重ねるにつれ、たくさんの別れや出会いを経験します。
一度きりしか会わない人もいれば、長年の付き合いでも突然別れがやってくることもあります。
一期一会という言葉がありますが、もとは茶人の千利休の言葉でした。
「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏ベシ」
一期とは仏教語で人が生まれてから死ぬまでの間、つまり一生を意味します。
茶会に臨む時には、その機会は二度と繰り返されない、生涯で一度きりの出会いであるということを心得て、互いに誠意を尽くし大切にせよ、という心構えを説いた言葉です。
様々な人との出会いは、自分を成長させてくれたり、気づきを与えてくれるものでもあると思います。
4月から新しい環境に身を置く人も多いと思いますが、一期一会を胸に、その時その時を大切にしていきたいですね。

みなさん、こんにちは!
年々視力が落ちてしまい、先日行った視力検査では、コンタクトレンズを付けていても左目は0.6しかありませんでした。
その昔、宇宙の中心は地球だと信じられていた時代に、人々は、自分の視力だけを頼りに星空を観測し、天体の動きを研究していました。
0.6の視力では、役に立ちそうにありません。
紀元前のエジプト文明の時代には、ナイル川の氾濫を正確に予測するために天体観測が行われ、太陽暦が作られました。
星の位置を頼りに大航海をしたり、星座の運行を観測して作物の種まきの季節を知ったりと、天体と人々の生活は密接なものでした。
1543年にポーランド出身の天文学者ニコラウス・コペルニクスが『天球の回転について』を著し、地球中心の天動説ではなく、太陽が中心の地動説を唱えました。
当時は、地球は宇宙の中心にあり、地球は不動で周りの天体が動いているという天動説が常識でした。
コペルニクスは、地道な天体観測の積み重ねで、非常識であった地動説の理論的裏付けを行いました。
そして、1608年にオランダの眼鏡職人ハンス・リッペルハイが発明した望遠鏡を、イタリアの物理学者ガリレオ・ガリレイが応用し空に向け、天体望遠鏡が出来上がりました。
肉眼での観測から急激に進化を遂げました。
現代では、天の川銀河の中心にあるブラックホールを撮影できるまでに技術は進化しました。
何千年も前からの人々のバトンが繋がれて、宇宙の謎は少しずつ解明され、大昔の非常識が今や常識となっています。
インターネットを通じて、日々様々な情報が手に入る現代ですが、天動説を疑ったコペルニクスのように、その常識は間違っていないのか、しっかり自分自身で考えることも大事ですね。

年々視力が落ちてしまい、先日行った視力検査では、コンタクトレンズを付けていても左目は0.6しかありませんでした。
その昔、宇宙の中心は地球だと信じられていた時代に、人々は、自分の視力だけを頼りに星空を観測し、天体の動きを研究していました。
0.6の視力では、役に立ちそうにありません。
紀元前のエジプト文明の時代には、ナイル川の氾濫を正確に予測するために天体観測が行われ、太陽暦が作られました。
星の位置を頼りに大航海をしたり、星座の運行を観測して作物の種まきの季節を知ったりと、天体と人々の生活は密接なものでした。
1543年にポーランド出身の天文学者ニコラウス・コペルニクスが『天球の回転について』を著し、地球中心の天動説ではなく、太陽が中心の地動説を唱えました。
当時は、地球は宇宙の中心にあり、地球は不動で周りの天体が動いているという天動説が常識でした。
コペルニクスは、地道な天体観測の積み重ねで、非常識であった地動説の理論的裏付けを行いました。
そして、1608年にオランダの眼鏡職人ハンス・リッペルハイが発明した望遠鏡を、イタリアの物理学者ガリレオ・ガリレイが応用し空に向け、天体望遠鏡が出来上がりました。
肉眼での観測から急激に進化を遂げました。
現代では、天の川銀河の中心にあるブラックホールを撮影できるまでに技術は進化しました。
何千年も前からの人々のバトンが繋がれて、宇宙の謎は少しずつ解明され、大昔の非常識が今や常識となっています。
インターネットを通じて、日々様々な情報が手に入る現代ですが、天動説を疑ったコペルニクスのように、その常識は間違っていないのか、しっかり自分自身で考えることも大事ですね。

みなさん、こんにちは!
みなさんは、地球の自転の速度が変化していることをご存じでしょうか。
恐竜がまだ生息していた7000万年前、約23時間30分かけて地球は自転しており、1日の長さは今より30分短かったのです。
そして、46億年前の地球が誕生した頃には1日の長さが約5時間しかなかったという説もあります。
それから、長い長い年月が経ち、潮汐力と呼ばれる月との間の重力相互作用によって、自転速度が徐々に遅くなり、24時間の自転周期となったのです。
しかし、短期的に見るとここ数十年の間、自転速度は早まり、1日の長さは短くなっているとのことです。
2022年6月29日は、高精度の原子時計で地球の自転を測定し始めた1960年代以降、最も短い1日で、24時間より1.59ミリ秒短かったそうです。
1ミリ秒が1000分の1秒なので、1.59ミリ秒とは、瞬きする間もないような時間でしょうか。
短期的に自転速度が速くなった原因は、地球の中心核の運動の変化や、地球規模の水の分布の変化、さらには大気変動など、様々な要因があるようです。
しかし数万年、数億年という長いスパンで見ると地球の自転周期は5万年で1秒、1.8億年で1時間長くなる計算になるそうです。
地球の自転の速度がこのまま遅くなっていけば、1.8憶年後には1日の長さが25時間になります。
私達が生きている間に“1日が長くなった”と実感することはないでしょうが、本当にわずかですが確実に変化しています。
2023年が始まり、早くも1ヵ月が経ちましたが、年の始まりに1年の目標をたてた方も多いのではないでしょうか。
1ヵ月が経ち、成果が見られなかったり、持続できなかったり、諦めてしまいそうになる時もあるかもしれません。
しかし、時には後退したり、立ち止まったりしながらも、長い目で見たときに少しずつでも確実に成長するために、諦めない心を持っていたいですね。

みなさんは、地球の自転の速度が変化していることをご存じでしょうか。
恐竜がまだ生息していた7000万年前、約23時間30分かけて地球は自転しており、1日の長さは今より30分短かったのです。
そして、46億年前の地球が誕生した頃には1日の長さが約5時間しかなかったという説もあります。
それから、長い長い年月が経ち、潮汐力と呼ばれる月との間の重力相互作用によって、自転速度が徐々に遅くなり、24時間の自転周期となったのです。
しかし、短期的に見るとここ数十年の間、自転速度は早まり、1日の長さは短くなっているとのことです。
2022年6月29日は、高精度の原子時計で地球の自転を測定し始めた1960年代以降、最も短い1日で、24時間より1.59ミリ秒短かったそうです。
1ミリ秒が1000分の1秒なので、1.59ミリ秒とは、瞬きする間もないような時間でしょうか。
短期的に自転速度が速くなった原因は、地球の中心核の運動の変化や、地球規模の水の分布の変化、さらには大気変動など、様々な要因があるようです。
しかし数万年、数億年という長いスパンで見ると地球の自転周期は5万年で1秒、1.8億年で1時間長くなる計算になるそうです。
地球の自転の速度がこのまま遅くなっていけば、1.8憶年後には1日の長さが25時間になります。
私達が生きている間に“1日が長くなった”と実感することはないでしょうが、本当にわずかですが確実に変化しています。
2023年が始まり、早くも1ヵ月が経ちましたが、年の始まりに1年の目標をたてた方も多いのではないでしょうか。
1ヵ月が経ち、成果が見られなかったり、持続できなかったり、諦めてしまいそうになる時もあるかもしれません。
しかし、時には後退したり、立ち止まったりしながらも、長い目で見たときに少しずつでも確実に成長するために、諦めない心を持っていたいですね。

今年も残すところ、
あと僅かとなりました。
続く新型コロナウイルスの感染拡大から始まり、
戦争、物価高、エネルギー価格高騰、
悲痛な事故もあった、衝撃的な事件も…と、
思い返すと暗い話題が先立ってしまう大変な年でした。
しかし朗報です。
来たる2023年のうさぎ年は
うさぎのように跳ね上がるという意味から
何かを開始するのに縁起が良く、
景気回復、向上、飛躍の年と言われています。
また、
ひとつの物事が終わり、
次の物事への移行をしていく
といった年でもあるようです。
穏やかなうさぎの性質から、
家内安全の年とも。
もちろん全てをうさぎ年の幸運に任せてはいられません。
日々真摯に物事に向き合い、
感謝の心を忘れずに、
努力を重ねていかなければと
年末一区切りで気合を入れ直しております。
人生は時に辛く苦しいものですが
前を向き、希望を持ち
それでも限界を感じたらちょっと休んでまた立ち上がり、
あきらめず、投げ出さず
全力で受け止め、取り組む価値のあるものです。
そして、そうする義務を誰しもが負っているのだと思います。
楽な人生なんて存在しないのだと。
私達を取り囲むすべての物事に感謝して
今年を終わらせて頂きます。
本当にどうもありがとうございました。
皆様どうか良いお年をお迎えください。

あと僅かとなりました。
続く新型コロナウイルスの感染拡大から始まり、
戦争、物価高、エネルギー価格高騰、
悲痛な事故もあった、衝撃的な事件も…と、
思い返すと暗い話題が先立ってしまう大変な年でした。
しかし朗報です。
来たる2023年のうさぎ年は
うさぎのように跳ね上がるという意味から
何かを開始するのに縁起が良く、
景気回復、向上、飛躍の年と言われています。
また、
ひとつの物事が終わり、
次の物事への移行をしていく
といった年でもあるようです。
穏やかなうさぎの性質から、
家内安全の年とも。
もちろん全てをうさぎ年の幸運に任せてはいられません。
日々真摯に物事に向き合い、
感謝の心を忘れずに、
努力を重ねていかなければと
年末一区切りで気合を入れ直しております。
人生は時に辛く苦しいものですが
前を向き、希望を持ち
それでも限界を感じたらちょっと休んでまた立ち上がり、
あきらめず、投げ出さず
全力で受け止め、取り組む価値のあるものです。
そして、そうする義務を誰しもが負っているのだと思います。
楽な人生なんて存在しないのだと。
私達を取り囲むすべての物事に感謝して
今年を終わらせて頂きます。
本当にどうもありがとうございました。
皆様どうか良いお年をお迎えください。
